栃木県 小児在宅医療体制構築事業 家族支援に関する公開講座「病気や障がいを持つ子どもたちの「きょうだい」とご家族の気持ちに寄り添う」開催します。子どもが子どもでいられるように、皆さんで考えてみませんか。
開催日時
2018年10月7日(日) 10:00~13:00(受付開始 9:30~)
参加費
無料 定員200名
対象
関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
内容
10:05~
講演1「病気の子どものきょうだいのきもち」~子どもが「子ども」でいられるように~
特定非営利活動法人しぶたね 理事長 清田悠代さん
11:25~
実演 「きょうだいの日」の遊びの紹介
特定非営利活動法人しぶたね 種まき戦隊シブレンジャー シブレッドさん
11:55~
シンポジウム「病気や障害を持つ子供たちの『 きょうだい』とご家族の気持ちに寄り添う」
~きょうだい当事者の立場から~ 山﨑定治さん
~きょうだい支援の活動を実践される会の立場から~ きょうだい会SHAMS 代表 滝島真優さん
~訪問看護ステーションの立場から~ 訪問看護ステーションあい 三上綾子さん
講師プロフィール
清田悠代(きよた・ひさよ)氏
2000年 大阪府立大学社会福祉学部卒業。社会福祉士資格取得。
2001年 ドナルド・マイヤー氏(アメリカ合衆国きょうだい支援プロジェクト)による
シブショップファシリテーター養成トレーニング修了
2003年 任意団体「しぶたね」を設立。
2004年 きょうだいのためのワークショップ開始
2006年 大阪市立総合医療センターでの病院活動を開始
2016年 NPO法人格を取得。理事長に就任
《受賞歴》
2008年 産経市民の社会福祉賞
2016年 住友生命社会貢献事業 第9回「未来を強くする子育てプロジェクト」未来賞
2017年 大阪商工信金社会貢献賞 地域貢献の部
2017年 第11回よみうり子育て応援団大賞
「特定非営利活動法人しぶたね」紹介
子どもが大きな病気を持った時、きょうだいは・・・。
子どもが大きな病気になると家族の生活は一変します。病気になった子ども自身も親御さんもつらい闘病生活を体験することになりますが、病気の子どもに兄弟姉妹(きょうだい)がいる場合、その子たちも同じように傷つき、時には寂しさや不安をがまんしながら、がんばっています。
そんなきょうだいたちに「一人じゃないよ」を伝えたい、という思いから、病気や障がいを持つ子どものきょうだい(sibling)へのサポートの種を蒔こうと社会福祉士の清田さんが中心となり、2003年11月から活動がスタートされました。
清田さんご自身が、弟さんが入院される病院の廊下で見た、病棟に入れない幼いきょうだいが毎日泣きながらご家族を待っている光景、それをなんとかしたいと思った気持ちが「しぶたね」の芯になりました。
全国各地の保健所、大学・病院・関連学会・親の会・企業等への講演活動や現在、「シブリングサポーターキャラバン」と銘打って、病気の子どものきょうだい支援の輪を広げるためのシブリングサポーター研修ワークショップを全国で展開されています。
重い病気をもつ子どもの姉として育ち、全国で「きょうだい支援の大切さ」をうったえる清田悠代(きよたひさよ)さん(NPO法人しぶたね 理事長・大阪在住)の講演会と交流会を行います。
ぜひ、一度立ち止まり、お子さんとじっくり向き合う時間を持ってみませんか?
保護者の皆さんが講演を聞いている間、子どもたちは別室で「遊びの達人・シブレンジャー」と思い切り遊び、最後に親子で楽しい時間を共有するプログラムを考えました。是非ご参加ください!
こちらのお申込みフォームに必要事項を入力してください。 締切:2018年10月4日(木)
※ファミリースペース(2 階・エレベーターなし)もございます。ご利用いただける人数に限りがありますので、ご利用希望の方は、事前にご相談ください。(TEL.028-601-7733 担当:金澤)
お申込みは締め切りました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。
主催 栃木県
お問合せ・事務局 認定NPO法人うりずん